アフターピルの役割

アフターピルの役割

望まない妊娠を防ぐ

他のページで簡単にアフターピルについても触れましたが、「望まない妊娠の可能性」がある性交をした場合、性交後に用いられるための避妊薬を緊急避妊薬と呼びます。例えば、コンドームを着用して性交していたが、途中で外れたり破れたなどが起こって、膣内に精子が入った可能性があったり、性的暴力被害を受け、自身で被害を防ぎようがなかった時など様々でしょう。

服用する時間に気を付けて

但し、低用量ピルを毎日飲んで避妊している場合と違い、緊急用と言うように、避妊の成功率は性交後経てば経つほど確率は下がってしまいます。更に、早めに服用したから100%避妊を確証する薬品ではないのです。ですが、今日使用されている一般的なアフターピルは、72時間以内に体内に入れることで96~98%の割合で避妊を回避でるというデータが上がっています。このように、かなりの確率の高い成功率を持ってはいますが、残りの数パーセントの方にあたる人は妊娠まで進んでしまっているのです。

緊急避妊は2つの方法がある

緊急避妊は2つの方法がある

この薬には大きく二つの種類が存在します。1つは、プラノバールという商品です。この商品を使用して避妊する方法をヤッペ法といい、かなり昔から使われていた中用量ピルになります。ちなみに、中用量や低用量と呼ばれる分類ですが、薬に含まれる卵胞ホルモンの量を表しています。50マイクログラム未満の量であれば低用量、50マイクログラムであれば中用量、それ以であれば高用量と呼ばれています。アフターピルとして使われるものは中用量で、十分威力が発揮されています。

もう1つはノルレボという商品です。プラノバールと違って、国から承認を得ている緊急避妊薬です。血栓症や吐き気などの副作用が軽減されており、現在ではこちらの商品を使っての処置が多く行われています。いずれも病院でも処方してもらえますが、今ではネット通販で購入が可能な商品です。

アフターピルは保険適用外のお薬です

また病院で受け取る場合、避妊目的で処方される場合は保険適用外となってしまいます。しかし、性暴力を受けて等の場合は、警察に申請することで国から補償を受けれる制度があります。どちらにしても、急を要する対応になる為、常備薬として持っていない場合は、産婦人科に駆け込んだ方が良いでしょう。